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パート保育士ならではの大変なこと3選

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保育士の仕事

こんにちは。

独学で保育士資格を取得後、保育園でパート勤務をしている保育士ママです。

今回のテーマは【パート保育士ならではの大変なこと3選】です。

まず保育士という仕事が、世間的に見て

「非常〜に大変な仕事で、やり甲斐を加味してもう〜ん微妙じゃないか…!?」

「保育士足りてないらしいから食いっぱぐれないだろうけど、でもやっぱり大変そうで二の足を踏む」

「クレーマーやモンペもいるって聞くよ??」

「それでも働くって…自分マゾ系なんですか??」

と認識されていることは明白ですが(笑)

でも、実際にパート保育士として働いてみて感じるのは

「もっと大変な仕事はいくらでもある😑💧」

ということ。

(つまり保育士の仕事だけが特別大変とは、全く感じないということ

現に私は4年弱パート保育士を続けています。

ですが、あえて今回は忖度無しで(←…誰によ?(笑))パートならではの大変さについて書いていきたいと思います。

※(因みに私は、保育園での勤務経験はパートとしてしかなく、正直「正社員保育士ならではの大変さ」は想像の範囲内でしか分かりません。

指導計画を立てたり、クラス担任をやったり。

はたまた、保護者からの保育相談に乗ったりするのも正社員保育士だけなので。

それだけでも、それはそれは大変なのだろう…と思いますが)

ですがパート保育士が担う、それ以外の保育園での業務も山のようにあります。

そんな、パート保育士である私が思う

大変なことその① 業務内容がべらぼうに多い(笑)

通常の保育の他、

・朝の子供の受け入れ

・部屋の掃除やトイレ掃除

・洗濯

・オモチャ他、触れた所全ての消毒作業

・製作の下準備

・食事の配膳、片付け

・トイレの見守り

・おむつ替え

・保育場面ごとのテーブルやイスのセッティング

・ティッシュ、紙コップなどの備品の補充

・連絡帳記入

・子供の荷物の中身のセッティング

・電話対応

・子供の手洗いの見守り

・簡単な草むしりや枯れ葉拾い

などなど。

ざっと思い返すとこんな感じ。

多いですね〜(笑)

この辺りの仕事は、基本パート保育士が担います。

しかもパートなんで、休憩なしの短時間にやっていると思うと…。

私、案外頑張ってるかも(誰か褒めて💕)

正社員保育士の先生が通常の保育にあたっている間、パート保育士は場面ごとにこれらの業務をこなしていきます。

今でこそ自分でテキパキ動けていますが、最初は先輩パート保育士に聞きまくりでしたけどね。

(※覚えることも多くて、毎日メモしまくりで、家に帰ってから殴り書きのメモをきちんとしたノートに清書して、書いて覚えてました)

でもこの大変な業務も、根本は主婦の仕事と似てるんです。

子育てを経験してたら余計に。

「朝のおやつを食べたり、散歩から帰ったタイミングで、私の子供もオムツを替えたりトイレに連れて行ったりしてたな〜」

「子供が生まれたら衛生に敏感になって、消毒したり掃除したり綺麗にしてるんだよね」

「家でも備品がなくなる前に在庫チェックして補充してるし」

「いつも子供見ながら、同時に家事してるもんね」

とか。

だから、何となくできるようになる。

なぜこのタイミングでこの業務なのか、とか。

そんな感じで仕事の流れが見えてくると「やること丸暗記!」としなくても自然に動けるようになります。

私は基本こういった「裏方の仕事」が好きなので(←掃除も大好き💕)

「あの〜…雑務じゃなく、もっと保育に入りたいんですけどぉ〜」

みたいな気持ちがありません😂

今のパート保育士として働くのが合ってるのかもしれませんね。

今でも充分保育にも入ってますしね。

では次に

大変なことその② それぞれのクラス担任保育士の仕事のやり方を理解すること

パート保育士は基本的に、クラス担任の正社員保育士の指示のもとに仕事をします。

今の保育園では、勤務のたびに担当するクラスが違うため、当然担任の保育士も変わります。

そのため、

「この先生は細かいから保育もきめ細かくやろ〜😅」

「この先生は逆に色々仕事が漏れがちだから、トラブルにならないように気をつけて担任のフォローしよ〜💦」

と、“パート保育士ならではの気の遣い方”をする必要が出てくるかと思います。

これって、パート保育士のあるあるな大変さかもしれません。

でも、考えてみれば接客業(サービス業)をしていた独身時代も、

「お客様に合わせて、対応を変えていくこと」

って当たり前だったんです。

その“対応を変える”という対象が、今はクラス担任の正社員保育士である、というだけのこと。

直接のお客様(=お金を直接落としてくれる人)ではないかもしれませんが、仕事を行う上で

「気を遣うべき対象が存在する」 

のはどんな業種でも同じ。

今はそう考えて

「お金を落としてくれる客でもないのに、同僚にそこまで気を遣って仕事するなんてな〜…😑(いったい何の得が?)」

と、悪態をつきたくなる心の中の私のつぶやきには

「黙れ!独身時代にもっと大変で蕁麻疹が止まらなかったこともあっただろう!」

「今は蕁麻疹が出てるのか?一切出てないだろう!」

「しかも当時のフルタイム残業ありではなく、時間が来ればパッと上がれるパートだろう!」

「甘えるんじゃないよ!」

と、もう一人の私が言い返してくれます(笑)

では最後に

大変なことその③ 子供達との信頼関係が築きにくい

これは②とも少しだけリンクしますが、出勤ごとに担当するクラスが変わるということは、

「ただでさえ毎日勤務ではないのに、クラス毎の子供達と触れ合う機会がさらにグッと減る」

ということ。

つまり、子供達との信頼関係やコミュニケーションに時間がかかり、維持することが
正社員保育士より大変であるということ。

特に私が1番大変だと思うのは

子供の細かい変化が掴み難いこと。

パート保育士である限り、そこはしょうがない事ではありますが。

やっぱり可愛い可愛い子供達。

ずっと見守りたいけど、勤務時間の制限もある。

子供達はすごいスピードで変わり、成長していく。

現在進行系でのそれぞれの状況(健康状態や精神的なことなど)を知っておきたいし、それを踏まえた上での保育をしてあげたいんですよね。

「この子は最近何にハマってるんだろう?」

「今までコレ嫌がってなかったのに、最近急に嫌がるようになったのはなんでかな…?」

「どうしたら笑ってくれるかな?」

「何をされたら地雷なんだろ…(笑)」

それぞれの人間の特性や行動のクセ、思考のクセ、根本的なそれぞれの性格の違いにめちゃくちゃ興味がある私は、単純に

「もっと知りたい…!」

と思ってしまいまして。

そもそも、保育士資格を勉強した動機も

「子供の発達について学んで子育てに活かしたい」

「この子(娘)の特性を理解したい」 

と思ったからでして。

現実問題として、それが完全にはできないのはパート保育士の歯がゆいところではあります。

なので、私はできる限り気になった子供の事は、担任の正社員保育士に聞くようにしています。

「この子、前はこんな感じでしたよね?」

「最近変わったように思うんですが、体調が悪いからですかね?」

とか。

そうすると、担任の保育士も

「そうそう。最近薬飲んでるからちょっといつもと違うんだよね。ぼーっとするのかも」

と教えてくれるんです。

正社員の先生からすると

「パートなのに、個別の子供の事情まで共有して保育に生かしてもらうのは申し訳ない😥💦」

と考えている先生も多く。

我々パート(非常勤)保育士に対して、気を遣ってくださるんですよね。

だから私は、時間のある時は情報共有をするため

に、極力担任の先生とコミュニケーションを取ります。

勤務するたびに担当クラスが変わるパート保育士って、大変ではあるけど、

「1度に6学年分の子供の発達を俯瞰して学べる」

という良さもあるんですよね。

子育てだとこうはいきません。

※因みに私の場合は娘が一人なのでサンプル数1。

人の何倍も得してるじゃん!(笑)って感じます。

実際6学年分(100人近い人数)の子供達を日々見ていると、

「うちの子もちゃんと育ってるじゃない✨」

って思えます。

比較したらいけないけど、

「実際、人間て色んな人がいる」

って気付かされます。

★★★★★

ということで、今回はパート保育士ならではの大変なことをテーマにしてみました。

大変なことは多々あれど、学びややり甲斐、癒やしも沢山で。

(↑今回は一切触れてないのでアレですが🙄💧)

大変なことも理解した上で、楽しくお仕事できたらいいなぁと思っております💕

もし本当にしんどかったら職場を変えてみるのも1つの手。

幸い、保育士の求人サイトには募集が沢山。

パートなので、辞めることもそこまでしんどくない。

あなたも自分らしくお仕事できますように…♪

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