こんにちは。
独学で保育士資格を取得後、保育園でパート勤務をしている保育士ママです。
今回のテーマは【我が家が中学受験をしようと思ったきっかけ】です。
前回、私が思う「中学受験をするメリット」についての記事を書きましたが、今回はその「きっかけ」についてです。
なぜ「中学受験をしよう」と決めたのか?
理由はズバリ
通っていた小学校があまりにも合わなかったから。
です。
それは娘が小学校に入学したばかりの頃でしたが、私はすぐに確信しました。
「明らかに小学校が合っていない」
「このまま地元の公立中学に通ったら、きっとこの子は潰れてしまう」と。
それくらい、娘は小学校で強いストレスを感じていました。
親の私から見ても顕著に分かるほどに。
では、何にそんなにストレスを抱えていたのか??
それは先生と周りのお友達に対してでした。
毎日毎日
「自分が他のお友達より沢山の事を理解している」
という事実をひたすら隠し、周囲から浮かないように、お友達の言動レベルに合わせようと話を合わせる日々…。
「“○○ちゃん(娘)はみんなと違う”なんて、周りに思われたくない!」
「とにかく周りから浮きたくない!」
「目立ちたくない!」
「“賢い自慢してる”って絶対に思われたくない!」
「だから私は“みんなと同じだよ”っていう態度を取るの」
「それがストレスでも、その方がまだいいの!」
と、娘は何度も私に訴えました。
でも、私から見るとそんな娘が本当に辛そうに見えました。
だって毎日毎日、そんなことをして一日の大半を学校で過ごすのです。
大人でもしんどいと思います。
(「学校行きたくない〜!!」
と大泣きしてドアをガシャンガシャンと開けて、
登校してすぐに戻ってきたこともありました。)
そして、学校の先生や授業に対しても、娘は同じようにストレスを抱えていました。
(公立の先生である限り、しょうがない事ではありますが)マニュアル通りの対応や「クラスが揉めないように」という事ばかりに気を遣い、一人一人をまるで見ていない先生達。
どう考えても納得のいかない事を言われたことも、何度もあったようです。
それでも言い返さず黙っていたことも、娘には相当なストレスになっていたようで。
さらに
「授業で習う内容がまるで合っていなかった」
という事もストレスの大きな要因でした。
「小学校6年間で、学校から教わったことなんて何一つなかった」
と、後に娘は言っていましたが。
私がたまに学校公開日などに授業参観に行くと、
「確かにコレは合ってないわ…」
と、学校に行くたびに痛感していました。
そこでも娘は、授業が終わるまで黙って耐えていました。
「こんなの簡単〜!」
「もう知ってる〜!」
なんて絶対に言いませんし、態度にも出しません。
(↑他人にはバレませんが、親の私から見ると分かりますけどね😅)
逆に授業参観時に、目立とうと「オレ知ってるぜアピール」をする同級生にいらついていました。
そんな娘は、途中から
「先生を見限り、授業を見限り、お友達ともうまく表面上だけ付き合う」
ということをし始めました。
そんなこと、普通は大人が社会に出てから始める事ですよね。
(↑サラッと簡単に書いてますが(笑)、親子ともに、そこまでの域に辿り着くまで、数年かかっています😢)
結局、
「学校を辞めさせた方がいいのかな…」
と考えたこともありましたが、途中から
「中学受験をして、公立中は絶対に回避しよう」
という考えに切り替えました。
ということで、
「この子は絶対に私立の中学の方が合っている気がする」
と、娘が小学1年生の時に(いや、正確には幼稚園の頃から思っていました)確信した私は、そこから中学受験について勉強し始めました。
★★★★★
ということで、今回は「中学受験をしようと思ったきっかけ」についてでした。
正直、中学受験をすると決めてから、考えなければいけないことは山ほどありました。
・どこの塾に行けばいいのか…
・塾の合格実績はどうなのか…
・何年から通わせたらいいのか…
・どんな勉強法が合っているのか…
・通える範囲にどんな私立中学があるのか…
・娘が現在興味のあることを学べる中学かど うか…
・塾代や私立中学の学費やいくらくらいなのか…
・大学まで全て私立だった場合はいくらかかるのか…
・女子校の方がいいのか共学か…
・どんな教育方針の学校が娘に合いそうか…
・逆に避けた方が良さそうな学校はどんな学校か…
・大学付属校か、それとも進学校か…
・中学受験に向けて、親が子供に教えるべきことや、言っておいた方が良いことはあるか…
・勉強に関して分からない事があったら、親は教えた方が良いのか…
などなど。
今後、具体的な中学受験に向けての生活や、今の中高一貫校についての学校生活の話は、また別の機会にお話できればと思っています。
今は、希望の学校に無事合格をすることができて、以前の生活からは考えられないほど楽しい毎日を送っているようです。
「毎日学校が楽しい!!😆」
この言葉を聞くことが、涙が出そうなくらい嬉しい私です。