こんにちは😊
独学で保育士資格を取得後、保育園でパート勤務をしている保育士ママです。
今回のテーマは
【バービー人形の多様性ってどうよ?】です。
現在アラフォーである私が、幼少の頃から根強い人気のバービー人形。
引用元(MATTEL,INC.)
当時
「お水で顔洗ってあげる〜😆❤」
と言って、母親のリムーバー液を勝手に拝借し、バービーの顔面をゴシゴシこすったバカは私です。
そんなバービー人形を作っているアメリカのマテル社は、2023年4月にダウン症バービーを発表しました。
引用元(マテル社のダウン症バービー)
この新しいバービーについて、マテル社は
「自分と異なる人形で遊ぶことは、他者への理解や共感を育み、より良い世界を築く助けとなります。私たちは、ダウン症のあるバービー人形を通して世界をより正しく反映し、遊びを通じてインクルージョンを祝福する取り組みを進めていきたいと思っています」
とコメント。
近年は車椅子や補聴器、義肢を使ったバービーなども発売されていたようです。
↓↓体格も様々なバービー。
引用元(MATTEL,INC.)
いや、多様性は分かるけども。
でもね、子供って残酷だから
実際に人形を前にしたら
「私はこの可愛いやつがいい〜!😆❤」
「これは太ってるからヤダ!」
とか平気で言うと思うんですね。
誰だって一番キラキラでスタイルが良いバービーを持ちたいと思うのは、当たり前。
だから
「可愛い女のコに憧れて妄想の世界で存分に人形遊びをすること」
と
「多様性を教育すること」
って分けて行うべきなんじゃないかなぁ?と。
私も子供の頃
「大人になったら絶対にバービーみたいに可愛くてスタイル抜群の美人さんになるんだ〜♪💕」
なんて、自分の将来の姿にワクワクした気持ちで遊んでました。
一方で
「人の見た目にあれこれ言ってはいけない」
みたいな道徳教育も親から受けた気がします。
“世の中には色々な人がいる”ことなんて、大人が思っている以上に子供は分かってますよね。
世の中を見渡せば、車椅子の人も、太った人も、国籍が違う人も目にするんだし。
バービーに多様性を持たせずとも
子供達の方が大人よりよっぽど「人を色眼鏡で見ない」で自由に遊んでいることは、園で働いている保育士の皆さんなら実感してると思います。
もしも子供が悪気なく人の容姿について失礼な発言をしたのなら。
周りの大人が道徳を教えてあげればいいだけ。
アラフォーにもなれば「自分がバービーの足元にも及ばなかった」という現実に嫌でも気づかされます。
(女の子は大人になればバービーになれると
思っていた当時の私バカバカ)
それでも
ワクワクさせてくれたバービーにはお礼を言いたい。