こんにちは。
独学で保育士資格を取得後、保育園でパート勤務をしている保育士ママです。
今回のテーマは【ホリエモンが教えてくれた、定年後に生きがいを持つ方法】です。
先日、何となくYouTubeをダラダラ見ていたんです。
そしたらホリエモンこと堀江貴文さんが、自身のお母様について喋っていたんです。
堀江さん自身は現在48歳らしいのですが、ということはお母様はきっと70歳前後ですよね。
そのお母様は、
「定年後は地元でマンション経営でもして、老後を過ごそうかしら🤔」
と思っていたようなのですが、それを聞いた堀江貴文さんは
「老後にマンションの管理人なんて、頼むからやめてくれ。」
「そんなことしたら一気にボケる」
「田舎のマンションは資産価値なんてない(老後資金の足しにはならない)」
「老後1番怖いのは、人間関係がなくなってボケること」
と、小学校の学童保育のお仕事をお母様に薦めたらしいのです。
確かに学童保育なら、保育士の資格がなくても働けるし、全国どこであれ求人もままありますよね。
もちろん、保育士資格があれば有利であることは間違いありません。
私も実際に学童保育の求人情報を見たことがありますが、保育士資格があれば優遇と書いてある所も多いです。
そんな堀江ママは、現在は小学校の学童保育で働いているようです。
私が見たYouTubeでは、堀江さんは定年後に学童など社会的活動をすることのの何が良いのかについて、理由を語っておられました。
・子供と触れ合うことで、子供の“気”を貰えてボケにくい
・○○先生〜!と子供達が慕ってくれる
・抜群にやりがいがある
・老後も一定の社会的責任を負っている方が、寿命が7〜8年長いというデータがある
・「生きがい」が老後の健康的な人生を左右する
・仕事などで「面倒くさい人」と嫌でも退治しなけれはいけない状況が、人をボケにくくする
・老後、同年代とだけつるむのではなく、歳の違いや多様性のある人間関係を持っている方が充実する
・やりがいがなくなると、人は生命の炎が消えてしまう(暇な時間を作るのは、脳みその自殺行為)
など、老後になるとそれまでの仲間がどんどん亡くなっていく中で、いかに新しい人間関係と、そこでの生きがいを見つけていくかが大切であると仰っていました。
堀江さんて、意外と色んなことをちゃんと考えてる方ですよね(笑)😊
過去に
「保育士の仕事は誰でもできる」
と発言したことで、現役保育士から
「誰でもできる仕事ではない!😠」
と、かなりバッシングを受けていたイメージがありましたが。
実際に堀江さんが仰りたかったのは、
「誰でも(頑張れば)なれる(大変な)仕事」
ということだったようで。
確かに国家資格試験を突破するか、養成学校を卒業すれば確かに誰でもなれる訳で。
「誰でもなれる仕事だが、=(イコール)楽な仕事とは一言も言っていない」
と堀江さんもツイッターでお話されています。
決して保育士をバカにしていた訳ではなく、今の保育士が置かれる大変な現状について、
・壁面制作をなくすなど、保育士業務の効率化
・地域や会社などと連携し、社会全体で子育てをする仕組み作り
・高給を取りたいなら、真似されないサービスを展開するか、(ベビーシッター登録など)CtoCのサービスに登録する
などと提案をされています。
堀江さんは、離婚された元奥様との間のお子さんもすでに成人されているとのことで。
「子育て」や「未来のある子供を育てる」こと、「保育士の現状」について、もはや堀江さんには全く興味のない分野なのでは??と思っていただけに、自分のお母様に学童保育のお仕事をお奨めていたことが少し意外でした。
人生100年時代と言われる老後、どのように生きていくかは今後多くの人の関心事ですよね。
ファストファッションの出現により、衣類も安くて質の良いものが手に入るようになった。
アマゾンプライムやネットフリックスなどで、定額でエンタメも見放題。
沢山のお金をかけなくても、充分生活することができるようになってきた今。
本当に大切なことは、お金や仕事のために自らの魂を売ったり、精神を擦り減らしてまで働くことではなく、生きがいを持つこと。
堀江さんが提案する「老後の生活のモデルケース」として、もちろんたった1つの正解ではないけれど。
「学童保育で働く」という選択肢もありかと。
なんせ実の母親に奨めているくらいですからね。
★★★★★
ということで、今回は老後に生きがいを持つ方法についてでした。
堀江さんも動画内で「健康と人間関係が、お金よりも大切」と仰っていましたが。
実際にお金を稼いだ実績のある人の言葉は説得力があります。
「人間にとって1番大切なことって??」
「今のうちから、“老後の人生の迷子”となることのないよう私も考えなければ…」
と色々考えさせられました。