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資格なしでも保育士のパートは可能なの?

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保育士の仕事

こんにちは。

独学で保育士資格を取得後、保育園でパート勤務をしている保育士ママです。

今回のテーマは【資格なしでも保育士のパートは可能なの?】です。

結論から言うと、可能です💕

なぜなら。

現に私が勤務している保育園でも、資格なしのパート勤務の方が複数名いらっしゃるから😊

しかも一人は足掛け10年以上の大ベテランです。

つまり資格がなくとも、とりあえずここ10年以上は

“資格がないから辞めてもらう”

という状況になっていないということ。

そしてここまでくれば、もう十分な現場の経験値がついている!

ということで完全に無敵状態。

当然勤務歴も、園内の保育士の中で最長。

(↑正社員保育士の方が、若くて数年で退職することも多く、結果子育ての落ち着いたパート主婦の方が勤務歴が長くなりがち)

仕事も誰よりも熟知しているため、どの正社員保育士よりも立場も上です。

ご本人は

「今さら他のとこに移ってもね〜😅💦資格がないから雇ってもらえるか分からないし(笑)」

と仰っていましたが。

これだけの経験とスキルと継続力があれば、正直どこでも雇ってもらえるのではないかな?🤔と思います。

とはいえ、もちろん資格はあった方がいいわけで。

特に、他業種から転職して正社員保育士を目指している人は、パート勤務から始め、同時に資格取得の勉強もしている人も。

職場にも

「資格の勉強中です!😤」

「取得できたら正社員希望です!」

と伝えて。

これのメリットは、パート勤務時代から自分の働きぶりを見てもらえるために、正社員として採用される可能性がグンと上がること。

職場としても採用失敗のリスクが少ない。

一方最悪なのが、受験を宣言したものの…落ちた場合。

「今年の資格試験(筆記の一次)に落ちたらしいじゃん…??😑」

「ちゃんと勉強した?」

と上司に言われ、地獄を見ることになります。

(←風の噂により、パート保育士の私にも知られる羽目に…💧)

実際私の勤務する保育園にも地獄を見た人

…いました(笑)

そうなんです。

保育士試験って簡単だと思われがちですが、ホントにちゃんと勉強しないと…普通に落ちると思います。

これは実際に、完全なる独学で勉強して受かった私が断言します。

正直「こんな勉強する必要ある!?😵」ってくらい勉強しました。

「今までの人生でこんなに勉強したことないわ😥」

「いかに生ぬるく生きてきたか思い知らされたわ」

「国家資格をナメるんじゃなかった」

「科目数が多すぎて(&覚えることが多すぎて)受かる気がしない」

「保育士に限らず、資格を生かして仕事をしてる人って、こんなにも沢山の事を勉強した上で業務に当たっているんだなぁ…(尊い)😢」

受験勉強中、こんな事をずーっと思って弱気になっていました。

だからこそ

「これで受かったら、自分に自信が持てるのではないか??🤔」

とも。

勉強も過去イチ頑張りました。

毎日カフェに足しげく通い、資格を取った後のことを想像しながら、衰えてきた脳みそに鞭を打って。

そして実際

「独学で一発で2次試験まで合格した」

と言うと

「えぇ〜!?💦うそ!資格の学校も通わず本屋のテキストだけ??しかも一発合格!?」

「独学は絶対無理だわ〜」

「(保育科卒業ではなく)国家試験受けて資格取った人、全員尊敬するわぁ…😱」

と、保育科のある学校に通って卒業と共に資格をゲットした同僚にエリート扱いされます(笑)

あ、因みに脳みそのスペックは「嫌になるほど平々凡々、THE並みレベル」です。

まぁそんな苦労をして取った資格ですが、最近はコロナ禍の影響によりエッセンシャルワーカーの強みも認識されてきていますよね。

私自身も、コロナの影響を受けることなく引き続きお仕事できております。

国家資格の強さを改めて実感しているところでもありますね。

★★★★★

ということで、今回は「資格がなくても保育士の仕事は可能なの?」というテーマでした。

正直資格がなくても保育園で勤務などはできますが、私は正直、資格の勉強をしたことが間接的に役立っているなぁと感じています。

知識や技術面ではなくね。

保育士の勉強をしていると、何度も何度も

「子供の権利」

「子供の人権」

「健全な衣食住の大切さ」

といったキーワードがバンバン出てくるんですよね。

正直勉強中は、

「その辺はもう分かったよ〜!!😩💧(何度も出てこないでよ!)」

と思っていましたが、やはり人のお世話をする上でこれって一番大切な事だったんだなぁと。

・相手にも権利がある。

・誰であれ大切に扱わなければいけない。

・清潔で健康で健全な環境を提供する。

・対等な信頼関係を構築する。

この当たりの心構えを、勉強中に無意識のうちに心に刻まれてたんですね。

特にエッセンシャルワーカーなど、ある一定のレベルの試験を合格した者しかできない仕事である理由が分かった気がしました。

知識はあっても、その当たりの心構えのない医師がメスを持ったら…、美容師がハサミを持ったら…、小さい子供のお世話をしたら怖いですよね。

本番の試験に向けて、過去問を解く最終段階に来た頃には

「知識だけじゃなく、そこんところ分かってないと受からないよ?」

と言われている気がして。

これも、めちゃくちゃ勉強したからこそ見えてきたもの。

“インプットすべき知識”だけでなく、ここまで過去問からのメッセージを受け止められるレベルになった私は

「受かる気がする」

と確信を持ちました。

合格した今も、保育士としてあるべき心構えのようなものは変わっていません。

そしてそれが、私の仕事へのやりがいにも繋がっているのかな、と改めて。

見えないメッセージ。

勉強を重ねることでしか聞こえてこないメッセージ。

そこまでのレベルに到達しないと受からないという事実。

※この経験は、娘の中学受験にも大いに効果を発揮しました。

ここだけの話、娘の御三家中学合格は、私の資格試験合格の経験ありきだと思っています(笑)

登った者にしか見えない景色が、こんなに自分を変えるとは…。

娘の楽しそうな学校生活を見ていても、改めて

「努力」って、する価値あるわ…と。

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